/ 沿革

 天慶5年(942)に空也上人が観音様を彫られお祀りしたのがそもそもの始まりとされ、寺号は正暦2年(991)、雨乞祈願の効験によって一条天皇より当時の年号が賜与されたものです。歴代綾部藩主も当寺を祈願寺として厚く外護したと伝えられています。
 観音像は三十三年に一度御開帳される秘仏ですが、他にも千手観音像(市指定文化財)、涅槃図(重要文化財)などを始め、九鬼家ゆかりの駕籠など、長い歴史を感じさせる品々が多く残されています。
 江戸中期に作庭された枯山水様式の正暦寺庭園は府指定名勝であり、加えて、境内には市の銘木10選に選ばれた欅や多くの古木の他、萩やつつじなど各種の花が年間を通じて彩を添えています。
 山門よりの眺望もすばらしく、眼下に由良川と新綾部大橋、紫水ヶ丘と広がる山紫水明のパノラマをあたかも一幅の絵のごとく見渡すことができます。
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