「正暦寺おたすけ隊」の創設

昨年12月、つい先日ですが「正暦寺おたすけ隊」というのを創設しました。

現在、正暦寺の檀信徒は3割から4割が地元外居住の方になりました。地元在住の方の子供さん等、跡継ぎの方が都市部を含め市外に居住されているためです。これは私が地元に帰ってきた20数年程前からすでに顕著になっていましたし、これからもその割合は増えることが当たり前のことだと考えています。

まず言っておきたいのですが、そのことをマイナスにとらえているわけでなく、それでも墓は正暦寺に置いておきたいと言ってくださることに、心からの感謝と誇りを持っています。

しかし、地元の内外にかかわらず檀家さんの高齢化と共に、寺のお墓に来て清掃を行うことが負担になってきているのも事実です。

そのため、坪単価5000円程度をいただき、地元の檀家さんの中でお元気で時間もある方にお小遣い程度の御礼を渡してお墓を綺麗にしていただき、残額はプールして寺の清掃を手伝っていただこうと考えています。

どの程度の申し込みがあるか、何人ほど手伝ってもらうか、事務局さんにはどの程度お任せするか、全ては手探りです。

しかし、お申し込みいただく方には遠方でも体が動きにくくても何とかなる安心を、お手伝いいただく方には充実感と生き甲斐を、寺に来ていただく方に綺麗な境内を提供できるのではと思っています。

地方寺院の未来への一つの形になるかもしれないと期待しています。


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